【水への権利は基本的人権/ボリビアからの提案】決議草案 「水と衛生に対する人としての権利」

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決議草案 「水と衛生に関する人としての権利」.doc 直


原文は以下参照(翻訳は柿元えり子さんによる)
Draft Resolution The Human Right to Water and Sanitation
http://pwccc.wordpress.com/2010/07/26/draft-resolution-the-human-right-to-water-and-sanitation/



決議草案 「水と衛生に対する人としての権利」

2010年7月26日 ニュース

国連総会、項目48:主要国連会議、経済・社会およびその関連分野の会談の結果の総合的、統合的実施とフォローアップ

総会
PP1 1999年12月 54/175、開発する権利、2003年を国際淡水年とする2000年12月20日の55/196、2003「命のための水」(2005–2015), 国際の10年を宣言する2003年12月23日の58/217、国際衛生年を2008年とする2004年12月22日の59/228および2006年12月20日の61/192、国際の10年「命のための水」実施の中期包括的見直しに関する2009年12月21日の64/198、1992年アジェンダ21、1996年ハビタットアジェンダ、国連水会議で採用した1977年マルデル・プラタ行動計画、1992年環境と開発に関するリオ宣言を想起し。

PP2 世界人権宣、経済的、社会的及び文化的権利に関する国際規、経済的、社会的及び文化的権利に関する国際規約、国際人権規約、あらゆる形態の人種差別の撤廃に関する国際条約、女性差別撤廃条約児童の権利に関する条約、国際障害者の権利条約、戦時における文民の保護に関するジュネーブ条約を想起し。


(写真:2000年のコチャバンバでの水戦争で出動した機動隊に抗議する先住民族の女性)


PP3 「人権としての清潔な水と衛生へのアクセス」に関する人権理事会によるすべての前決議、特に、安全で清潔な水と衛生に関する人としての権利に関する2008年3月28日7/22決議2009年10月1日および12/8決議、「水に関する権利」、「国際人権機関の元での安全な水と衛生に対する公正なアクセスに関する関連の人権の義務の範囲およびその内容の国連人権高等弁務官事務所のレポート」、「安全な飲み水へのアクセスに関する人権の義務の課題についての独立専門家に要るレポート」などに関する経済的、社会的、文化的権利委員会の概評15を想起し。

PP4 約8億8400万人が飲み水にアクセスできず、26億人以上が基本的衛生にアクセスできないことを深く懸念し、約150万人の5歳以下の子供たちが死亡し、毎年4億4300人の生徒が病気を引き起こす水や衛生へのアクセスを失っていることを深く懸念し。

PP5 公正で、安全で、清潔な飲み水と衛生を、人権の実現に欠かせない要素である重要性を認識し。

PP6 国は、不変的、不可欠、相互依存的、相互に関連し、また世界的に、公正で、平等な方法で、同じ基盤に基づいてまた同じように重視して扱われなければならない人権を全て促進し、保護する責任を負うことを再確認し。

PP7 国際社会がミレニアム開発目標を完全に達成することを公約することを踏まえ、かかる環境において、国連ミレニアム宣言で表されたように、2015年までに、安全な飲み水に到達またはそれを手に入れられない人の割合を半減し、さらに、ヨハネスブルグ実行計画で合意したように、基本的衛生にアクセスできない人の割合を半減することを強調し。

OP1 飲み水と衛生に対する権利を、生活の完全な享受欠かせない人としての権利およびすべての人権として宣言する。

OP2 国内および国際的機関に対して、特に途上国において、財政支援、能力構築とテクノロジーの移転、国際支援と協力により、安全、清潔、入手可能な飲み水と衛生を全ての人に提供する取り組みを拡大するよう求める。


(写真〔左〕:コチャバンバの水戦争では水の民営化に抗議する市民6人が軍隊により射殺された)

OP3 人権理事会が、安全な飲み水と衛生へのアクセスに関する人権の義務の問題に対して、独立専門家が総会に年次報告書を提出するよう要請することを決定し、また、66回総会レポートに、安全で清潔な飲み水と衛生に対する人としての権利の実現と、ミレニアム開発目標の達成に対するその影響を盛り込むために、全ての関連国連機関、基金、プログラムの指令と協議に関するすべての側面に関して継続して業務を実施するよう働きかけることを歓迎する。

アンチグアバーブーダ、バーレーンバングラディッシュ、ベニン、ボリビア(多民族国)、ビルンディ、中央アフリカ共和国コンゴキューバ、ドミニカ、ドミニカ共和国エクアドル、エルサルバドール、フィジージョージア、ハイチ、マダカスカル、モーリシャスニカラグア、ナイジェリア、パラグアイセントビンセントおよびグレナディーン諸島、サモサ、セントルシアサウジアラビアセルビアセイシェルソロモン諸島スリランカ、ツバル、ウルグアイ、 バヌアツ、ベネズエラボリバル共和国)、 イエメン
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