連続学習会第3回「途上国債務問題の現状と債務帳消し運動の到達点を検証する」(続き)

《南北問題と途上国の貧困問題を考える連続学習会 第3回》

  ジュビリー2000キャンペーンから10年 

債務・援助・賠償 途上国との関係および格差を考える

新しい世紀を目前にして、途上国の貧困問題の解決をめざして全世界的に取り組まれた最貧国に対する債務帳消しキャンペーン「ジュビリー2000」から今年でちょうど10年になります。この10年間の動きを見つめなおし、今、一度、途上国の貧困問題と債務問題の現状を再検証するための連続学習会を行います。南北問題や貧困問題に関心のある方のご参加をお待ちしております。

第3回「ジュビリー2000キャンペーンから10年 

途上国債務問題の現状と債務帳消し運動の到達点を検証する」(前回の続きです)

報告:内富一(ジュビリー関西ネットワーク、ATTAC京都)

大きな盛りあがりを見せた新しい世紀を目前にして、ジュビリー2000キャンペーンから10年がたった今もなお多くの途上国が債務に苦しんでいる状況は変わっていませんが。その一方この10年の間に先進国の側ではノルウェーが貸し手の責任を認めて債務の帳消しを実行し、途上国の側ではエクアドルが自身の抱える債務を監査して、独裁者のために使われたなど、国民のためにならなかった「不当な債務」の支払いを拒否するなど新しい動きが起こっています。そこで、第2回学習会ではこの10年の動きを中心に現在の債務帳消し運動についてジュビリー関西ネットワークの方からの報告を聞きます。

2010年1月20日(水)18:30〜21:00 

草津市民交流プラザ小会議室3A

(JR琵琶湖線南草津」駅東口デッキ

直結「フェリエ南草津」5階) 

参加費:300円

主催:途上国との格差と債務を考えるジュビリー滋賀 

連絡先:njrbf977@ybb.ne.jp (堀池)

協力:ジュビリー関西ネットワーク