【「毎日新聞」と「京都新聞」で記事掲載】「再生可能エネルギー:普及、ドイツに学ぶ 14日、下京で記録映画上映とシンポ/京都」(毎日)、「各国の自然エネルギー紹介 14日、下京で映画上映」(京都)

記事掲載元サイト:http://d.hatena.ne.jp/forth_revolution_kyoto/20120112/1326395193

毎日新聞再生可能エネルギー:普及、ドイツに学ぶ 14日、下京で記録映画上映とシンポ /京都
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20120112ddlk26040541000c.html

 ドイツの再生可能エネルギー普及を描いたドキュメンタリー映画「第4の革命−−エネルギー・デモクラシー」(10年、83分)の上映会が14日午後6時半から京都市下京区の「ひと・まち交流館 京都」である。コスト面から原発の問題点を指摘している大島堅一・立命館大教授と、ドイツ現代政治が専門で平和研究でも知られる木戸衛一・大阪大大学院准教授によるシンポジウムも開く。

 映画は、同国で風力発電太陽光発電の導入を拡大させた法律の制定を導いたヘルマン・シェーア氏ら政治家や環境活動家が登場。再生可能エネルギー100%シフトの可能性を紹介する。

 シンポは上映後の午後8時〜9時半、「日本ではなぜ『脱原発』が実現できないのか?」をテーマに大島教授と木戸准教授がそれぞれ報告する。

 一般1200円(事前予約1000円)、高校生以下500円。ピースムービーメント実行委員会などの主催で申し込みは杉山さん(090・3728・0079)。【太田裕之】

毎日新聞 2012年1月12日 地方版

【再掲:今週金曜日】「バイバイ原発3・10京都」参加呼びかけと、次回実行委員会(2012年1月13日)のご案内


(写真:59名が参加した第1回実行委員会。2011年12月21日@京都アスニー)

「バイバイ原発3・10京都」参加呼びかけと、次回実行委員会のご案内

「バイバイ原発3・10京都」事務局です。
福島第一原発事故から1年という時期に、
脱原発を実現するために、大きな行動を企画しています。
みなさま、ぜひご参加ください。

この「バイバイ原発3・10京都」への参加呼びかけ文を、
添付ファイルでお送りします。(本文末にも貼り付けます。)

ご賛同がまだの方はぜひご賛同ください。
また実行委員会も行いますのでご参加ください。

既にご賛同いただいている皆さまは、
この呼びかけ文を、多くの方に広めて頂きますようお願いします。


◆次回の第2回実行委員会の予定は以下のとおりです。

日時: 2012年1月13日(金)18:30〜
場所: 京都アスニー 3階 第3研修室 
(アクセス:「丸太町七本松」バス停下車すぐ)
http://web.kyoto-inet.or.jp/org/asny1/about/institution/honkan/honkan_map.html

会場費:200円

多くの皆さんとお誘い合わせの上、ご参加ください。


「バイバイ原発3・10京都」実行委員会 事務局
連絡先 原  強   075−255−5700(地球温暖化防止京都ネットワーク)
      佐伯昌和   075−465−2451
      梶川 憲   075―801−2308(「9・10府民大集会」事務局)
      長谷川羽衣子  bye_npp_310@yahoo.co.jp

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(写真:第1回実行委員会の議長団。左から地球温暖化防止京都ネットワークの原強さん、バイバイ原発・京都の長谷川羽衣子さん、京都反原発めだかの学校の佐伯昌和さん。2011年12月21日@京都アスニー)

2012年1月
みなさま
「バイバイ原発3・10京都」参加よびかけ

 2011年3月11日の「東日本大震災」は、「マグニチュード9.0」という巨大地震と、それにともなう大津波、さらに福島第一原発での炉心溶融と大量の放射能の漏出という、未曾有の災害となりました。被災地では必死の努力で復興・再生の取組みがはじまっています。その中で野田首相の「原発事故収束宣言」はむなしく響いています。
 日本は地震とむきあっていかねばならない国です。このような日本に54基もの原発がつくられてきたということの重大さを、いまあらためて直視しなければなりません。
 原発の「安全神話」は完全に崩壊しました。多くの原発が運転開始から30年以上経過し、その老朽化が心配されています。原発が生み出してきた「死の灰」を処理することができないことももはや明らかです。原発が苛酷事故をおこしたとき、その被害はどれだけのものか―原発の経済性を主張する議論は完全に破綻しています。
 私たちの住む京都は「若狭原発地帯」と隣り合わせです。いったん事故がおきたとき、広大な地域にその影響が及ぶことは明らかです。これ以上の放射能汚染はごめんです。
 日本の未来のために、子供たちの未来のために、いのちあるすべてのもののために、私たちのとるべき道は「原発のない社会への道」しかありません。
 原発をストップさせ、再生可能エネルギーを中心にした政策への転換を実現しましょう。
 私たちは、「東日本大震災」から1年を迎える3月10日、この思いをあらためてはっきりと示すために、市民だれもが参加できる「バイバイ原発3・10京都」を、別記のとおり、企画しました。「バイバイ原発3・10京都」をひとりひとりの市民の力で成功させ、「脱原発」を実現するために、このよびかけにご賛同いただき、ごいっしょに活動の輪に加わっていただくことをお願いします。

「バイバイ原発3・10京都」実行委員会
よびかけ人
    アイリーン・スミス(グリーンアクション)
    安斎育郎(立命館大学名誉教授)
    飯田哲夫(京都府保険医協会理事)
    石田紀郎(さようなら原発1000万人署名・京都の会)
    岩佐明子(ベジタリアンフェステイバル実行委員会)
    佐伯昌和(「6・26放射能汚染はごめんだ!バイバイ原発・京都」よびかけ人)
    耵本育生(「環境市民」代表)  
    宗川吉汪(「原発NO!9・10府民大集会」事務局、日本科学者会議京都支部
    槌田 劭(使い捨て時代を考える会)
    仲尾 宏(「反戦・反貧困・反差別共同行動きょうと」代表世話人
    長谷川羽衣子(「バイバイ原発・京都」ネットワーク事務担当)
    原  強(「バイバイ原発9・11」よびかけ人)
    本田翔平(原発ゼロアクション)
    村本さゆり(舞鶴ピースプロジェクト)
連絡先  原  強   075−255−5700(地球温暖化防止京都ネットワーク)
      佐伯昌和   075−465−2451
      梶川 憲   075―801−2308(「9・10府民大集会」事務局)
      長谷川羽衣子  bye_npp_310@yahoo.co.jp

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(写真:9・11デモの様子。向かって左端が「バイバイげんぱつ9・11」実行委員会の実行委員長の原さん(地球温暖化防止京都ネットワーク、コンシューマーズ京都)です。その右隣が若手代表の長谷川さん(NGO e-みらい構想)でコスプレ軍団を率いての参加でした。)
写真掲載元:写真少年漂流記: バイバイ原発9.11京都アクション
http://fotokiddie.blogspot.com/2011/09/911.html

 「バイバイ原発3・10京都」企画要綱
○名称 バイバイ原発3・10京都
○日時 2012年3月10日(土)
○主催 「バイバイ原発3・10京都」実行委員会
○趣旨 福島第一原発事故から一年という時点で、「原発のない社会をめざす」という意思をはっきりと示し、大きな声にするため、市民だれもが気軽に参加できる企画とする
○実施内容
・円山音楽堂でのメイン集会、その周辺での関連企画
 メイン集会(予定) 
   開場 午後1時
   アトラクション 午後1時30分から
   開会 午後2時
    黙祷後、あいさつ、スピーチ(小出裕章さん<京都大学原子炉実験所>など) 
・集会後、京都市役所までの「バイバイ原発ウオーク」
・夜、小出裕章さんの講演会(シルクホール)<京都府保険医協会との共催>
○規模 円山音楽堂があふれる5000人の参加をめざす
○賛同登録金
団体 一口2000円  個人 一口1000円 (それぞれ何口でも可。)
    郵便振替口座 00910−6−170786
     (加入者名:地球温暖化防止京都ネットワーク)
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FAX075−251−1003
実行委員会への賛同登録申込書

団体・個人(いずれかに○を)        お名前の公表:   可 ・ 否
 
お名前
 
連絡先
  住所
  電話
FAX
メール

 賛同登録金
  団体(一口2000円) 個人(一口1000円)
         口        円を支払います

 実行委員会へのご意見・ご要望など
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【1・14『第4の革命』京都上映会・特別シンポジウム】大島堅一さん×木戸衛一さん 「ドイツでは『脱原発』が実現できたのに日本ではなぜ『脱原発』が実現できないのか?」

記事掲載元サイト:【「エネルギーシフトは可能だ!今こそ自然エネルギーへの全面移行を!」】ドイツを「脱原発」へと導いたドキュメンタリー映画「第4の革命−エネルギー・デモクラシー」上映会 @京都(2012年1月14日〔土〕)
http://d.hatena.ne.jp/forth_revolution_kyoto/20120110/1326194592

【1・14『第4の革命』京都上映会・特別シンポジウム】大島堅一さん×木戸衛一さん

「ドイツでは『脱原発』が実現できたのに日本ではなぜ『脱原発』が実現できないのか?」

〔報告1〕大島堅一さん(立命館大学国際関係学部教授、岩波新書原発のコスト』の著者)
(プロフィール)
 福井県出身。2008年より立命館大学国際関係学部教授。
 原子力発電のコスト計算などを研究する。福島第一原子力発電所事故を受け、2011年9月、枝野幸男経済産業大臣により、資源エネルギー庁総合資源エネルギー調査会基本問題委員会委員に任命され、会合で「原発を止めるとコストがかかるというが、利益の方が大きい。」と主張した。同年10月には内閣官房国家戦略室 エネルギー・環境会議コスト等検証委員会委員に就任。初会合で電力会社の有価証券報告書をもとに試算した発電単価が、政府試算の約2倍の11円から12円となることを発表した。
 著書に共著『原発がなくても電力は足りる!―検証!電力不足キャンペーン5つのウソ』(宝島社 2011年)、『原発のコスト――エネルギー転換への視点』(岩波新書 2011年)など。

〔報告2〕木戸衛一さん(大阪大学大学院国際公共政策研究科助教授、現代ドイツ政治研究)
(プロフィール)
 1994年より大阪大学大学院国際公共政策研究科助教授。2000〜01年ライプツィヒ大学政治学客員教授。専門はドイツ現代政治。
 ドイツの大学で教えた後、帰国すると阪大の研究室に銃をもった学生の写真が掲示してあって、自衛隊在日米軍との共同研究がすすんでいることを知り、この動きに危機感をもち、単に批判するのではなく「平和研究」の講座をたちあげる。
 著書に共著『ラディカルに〈平和〉を問う』(法律文化社 2005年)、『「対テロ戦争」と現代世界』(御茶の水書房 2006年)、共著『平和の探求』(部落解放・人権研究所 2008年)など。

映画「第4の革命−エネルギー・デモクラシー」公式サイト
http://www.4revo.org/

【日時】  2012年1月14日(土) 開場/18:00 上映開始/18:30 シンポ/20:00〜21:30
【会場】  ひと・まち交流館 京都 2階/大会議室

●アクセス・交通
http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
【バス】
市バス4,17,205号系統「河原町正面」下車

【電車】
京阪電車清水五条」下車 徒歩8分
地下鉄烏丸線「五条」下車 徒歩10分

【車】
立体駐車場 最初の1時間400円、以後30分ごとに200円。
台数に限りがありますので、
可能な限り公共交通機関でお越しください。

●ひと・まち交流館 京都
〒600-8127
京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1
河原町五条下る東側)
TEL:075-354-8711  FAX:075-354-8712
E-mail:hitomachi.info@hitomachi-kyoto.jp

【参加料金】  一般前売1000円(当日1200円)、高校生以下 前売・当日共500円 
【お申し込み】  
予約(事前申し込み)は下記までお願いします。ご予約の方は前売料金にてご覧になれます。
090−3728−0079(杉山)
kyoto.sugiyama@gmail.com

共催:「第4の革命 エネルギー・デモクラシー」上映プロジェクトin京都
    http://d.hatena.ne.jp/forth_revolution_kyoto/
    ピースムービーメント実行委員会
協賛:市民社会フォーラム
   バイバイ原発・京都
   京都・水と緑をまもる連絡会
   みどり京都/みどり関西
   地球温暖化防止京都ネットワーク
   気候ネットワーク
   使い捨て時代を考える会・脱原発委員会
   NGO e-みらい構想
   ジュビリー関西ネットワーク
   「幸せの経済学」上映プロジェクトin京都
   市民環境研究所
   原発なしで暮らしたい丹波の会
    ATTAC京都
   マブイシネコープ(2012年1月6日現在)
   *協賛団体(上映会宣伝にご協力いただける方)大募集しています。

【1月21日・京都】フィリピン現地報告!「日系バイオ燃料事業とフィリピン農民の直面している課題」


写真出所:「オンライン署名 「土地収奪と軍事化のストップを!」 フィリピン・イサベラ州」
http://landgrab-japan.blogspot.com/2011_06_01_archive.html

<1月21日・京都>

★日系バイオ燃料事業とフィリピン農民の直面している課題
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日時:2012年1月21日(土) 午後2時〜4時

場所:京都市東山いきいき市民活動センター 集会室 (土足不可)
http://hitomachi-kyoto.genki365.net/gnkk14/mypage/index.php?gid=G0000799
   京都市東山区花見小路通古門前上る巽町450番地
   三条京阪駅南側の若松通を東へ徒歩5分

報告者:ドミエ・ヤダオ氏 (イサベラ州農民組織 代表) (逐次訳有り)
     波多江秀枝 (国際環境NGO FoEジャパン委託研究員)


(写真:「エタノールではなく、灌漑や農業インフラ等のサービス/公正なローン/土地の権利を」―収穫物を入れる袋に書いて掲げる農民ら)

 今、世界中で「土地収奪」と呼ばれる現象が取りざたされています。食料や水、資源が逼迫する中、大規模な資本による土地の囲い込みが加速しているためです。
 こうした大規模な土地収奪の要因の一つになっているのが、バイオ燃料事業で、これまでにも多くの食料生産用地が「収奪」されてきました。
 それぞれの土地で農業を営み、森や川から多様な幸を得ている農民たちが、長年使っていた土地や暮らしの手段を取られ、貧困に追いやられるといった現象のほか、原料確保のための大規模プランテーションにおける労働者問題も、バイオ燃料事業により生じています。
 今回、フィリピンから来日されるドミエ・ヤダオ氏(イサベラ州農民組織 代表)と波多江秀枝さん(国際環境NGO FoEジャパン委託研究員)をお招きし、日系企業の関わるフィリピン・イサベラ州でのバイオエタノール事業の問題について報告していただきます。
 皆さん、奮ってご参加ください。

(関連情報サイト) http://www.foejapan.org/aid/land/index.html

参加費:1000円

主催:関西フィリピン人権情報アクションセンター / フィリピンのこどもたちの未来のための運動(CFFC) / ATTAC関西グループ / みどり京都 / ジュビリー関西ネットワーク (1月6日現在)

協賛団体・個人を募集しています。一口2000円

問合せ先:フィリピンの子どもたちの未来のための運動(CFFC)
京都府宇治市広野町西裏99−14 パール第1ビル3階
Tel 0774−48−1100 Fax 0774−44−3102 (藤原)http://www.geocities.jp/fujiwara_toshihide/index.html
もしくは メール fujiwara_toshihide@yahoo.co.jp


<1月18日・東京=ドミエ・ヤダオ氏が以下のシンポジウムでも報告します!>
★シンポ「海外農地投資(ランドラッシュ)の現状とバイオマスの持続可能な利用 」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
持続可能なバイオマス利用の推進に向け、日本が今後どう対応すべきか考えます。
【日 時】2012年 1月18日(水) 13:30〜17:00
【場 所】国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟102
【詳 細】http://www.foejapan.org/aid/land/evt_120118.html

【「エネルギーシフトは可能だ!今こそ自然エネルギーへの全面移行を!」】ドイツを「脱原発」へと導いたドキュメンタリー映画「第4の革命−エネルギー・デモクラシー」上映会 @京都(2012年1月14日〔土〕)

(転送・転載大歓迎!)

記事掲載元サイト:http://d.hatena.ne.jp/forth_revolution_kyoto/20120104/1325704078

ドイツを「脱原発」決定へと導いたのが、ドキュメンタリー映画「第4の革命 − エネルギー・デモクラシー」だ。2010年にはドイツ全土で上映され、異例の13万人を動員。3.11後にはテレビ放映され、200万人が視聴し、一気にドイツの再生可能へのエネルギーシフトを決断させることとなる。100%再生可能エネルギーシフトは可能だ!日本にいよいよ上陸。

今、世界で「第4の革命」が始まっている!

*「第4の革命」とは?
http://d.hatena.ne.jp/forth_revolution_kyoto/20120103/1325724499


(登場人物)http://www.4revo.org/people

ドイツでは「脱原発」はこうして実現した

 3・11後の原発事故を受け、エネルギー問題に揺れる日本。
 再生可能エネルギーへの100%シフトは可能なのか?
 「脱原発って本当にできるの?」「自然エネルギーって大丈夫なの?」と思っている人々や
 エネルギー・シフトに関心のある方すべてに見ていただきたい映画。
 「原発の無い世界は可能だ!」

 原発に侵される日本☆ドイツを変えた映画・京都上映会



映画「第4の革命−エネルギー・デモクラシー」公式サイト
http://www.4revo.org/

【日時】  2012年1月14日(土) 開場/18:00 上映開始/18:30
【会場】  ひと・まち交流館 京都 2階/大会議室

●アクセス・交通
http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
【バス】
市バス4,17,205号系統「河原町正面」下車

【電車】
京阪電車清水五条」下車 徒歩8分
地下鉄烏丸線「五条」下車 徒歩10分

【車】
立体駐車場 最初の1時間400円、以後30分ごとに200円。
台数に限りがありますので、
可能な限り公共交通機関でお越しください。

●ひと・まち交流館 京都
〒600-8127
京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1
河原町五条下る東側)
TEL:075-354-8711  FAX:075-354-8712
E-mail:hitomachi.info@hitomachi-kyoto.jp

【参加料金】  一般前売1000円(当日1200円)、高校生以下 前売・当日共500円 
【お申し込み】  
予約(事前申し込み)は下記までお願いします。ご予約の方は前売料金にてご覧になれます。
090−3728−0079(杉山)
kyoto.sugiyama@gmail.com

共催:「第4の革命 エネルギー・デモクラシー」上映プロジェクトin京都
    ピースムービーメント実行委員会
協賛:市民社会フォーラム
   バイバイ原発・京都
   京都・水と緑をまもる連絡会
   みどり京都/みどり関西
   地球温暖化防止京都ネットワーク
   気候ネットワーク
   使い捨て時代を考える会・脱原発委員会
   NGO e-みらい構想
   ジュビリー関西ネットワーク
   「幸せの経済学」上映プロジェクトin京都(2012年1月4日現在)

(作品情報)
監督:カール-A・フェヒナー
http://www.4revo.org/people
製作年:2010年 時間:83分 フォーマット:16:9 / HD
出演者:ヘルマン・シェーア、ムハマド・ユヌスイーロン・マスクビアンカジャガー、マクシミリアン・ゲーゲ、マティアス・ヴィレンバッハー、マリア・スカイラス=カザコス、プレベン・メゴー、イブラヒム・トゴラ、施正栄(シ・ジェンロン)
http://www.4revo.org/people
製作国:ドイツ、デンマークノルウェー、フランス、スペイン、マリ、バングラデシュアメリカ、ブラジル、中国
エグゼクティブ・プロデューサー: イルヤ・マルテンス
製作リーダー: ガブリエレ・ディ・ステファノ
撮影: ソリン・ドラゴイ(RSC)(1998年および2008年ドイツ撮影賞)
編集: モーナ・ブロイアー(2005年ドイツ映画批評賞最優秀編集部門、2008年ドイツ編集賞)、ダービット・グルーシュカ
録音: ローラン・デメス
音楽: ナタリア・ディットリッヒ (2008年ロルフ=ハンス・ミュラー賞)
サウンドデザイン: マッツ・ミュラー、エリク・ミシエフ(Out of Silence Ltd.)
ミキシング: マヌエル・カラカス
製作: フェヒナーメディア
配給・宣伝:ユナイテッドピープル
webサイト:(日本語)http://www.4revo.org/ (英語)http://www.energyautonomy.org/
Twitter: @4thre facebook

【長谷川羽衣子さん(「バイバイ原発・京都」ネットワーク事務担当)からの呼びかけ】12・21「さよなら原発3・10」(仮称)実行委員会参加のお願い


(写真:左端が呼びかけ人の長谷川羽衣子さん〔バイバイ原発9・11出発集会にて〕)

みなさま

今年もいよいよわずかとなってまいりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

福島第一原発事故は、9ヶ月以上がすぎた今も収束のめどがたっていません。この事故で放出され続けている膨大な量の放射能は、大地や海、空気、生きとし生けるもの全て、ガレキさえも汚染しています。そして子どもたちや原発で働く労働者をはじめ多くの人々を被曝させ続けています。さらに多くの人々が仕事を失い、何万もの人々が避難を強いられています。京都の隣の福井県若狭にも「もんじゅ」や廃炉途中の「ふげん」をふくめて15基もの原発があります。ここで事故が起きれば、京都や近畿のみずがめである琵琶湖をはじめ、関西はたいへんな放射能汚染に見舞われます。汚染の影響は日本にとどまりません。原発事故は、もうごめんです。

福島第一原発事故からおよそ1年をむかえる来年3月10日に、京都・円山音楽堂で「原発事故はもうごめん!」を訴える大きな集会とウォークを実現するため、これまで2度の相談会をもち、12月21日に実行委員会を発足することになりました。お忙しい中とは存じますが、ぜひともご参加くださいますようお願いいたします。
脱原発社会・自然エネルギーへの転換に向けて、京都から大きな声をあげていくために、皆さまのご協力をお願いいたします。

日時:2011年12月21日(水)18時30分〜20時30分頃
場所:京都アスニー 第2研修室B(丸太町通七本松西入ル北側)
<アクセス> 
市バス・京都バス「丸太町七本松」バス停下車すぐ
JR嵯峨野線「円町」駅下車東へ徒歩10分
JR嵯峨野線地下鉄東西線「二条」駅下車徒歩15分


※(会場費カンパ)200円 お願いします。

<問合せ先:「さよなら原発3・10」(仮称)実行委員会 準備会>
佐伯 昌和(「6・26 放射能汚染はごめんだ! バイバイ原発・京都」 呼びかけ人)
   電話:075−465−2451
原 強(「バイバイ原発9・11」呼びかけ人)
   電話:075−255−5700
長谷川 羽衣子(「バイバイ原発・京都」ネットワーク事務担当)
   e-mail: e-mirai21@hotmail.co.jp

                                                                                        • -

NGO e-みらい構想
長谷川羽衣子(Hasegawa Uiko)
T&F:075-202-7584 e-mirai21@hotmail.co.jp
http://e-miraikousou.jimdo.com/
バイバイ原発・京都(HP担当)
http://bye-bye-nuclear-kyoto.jimdo.com/

                                                                                        • -

【COP17に関する「クライメートジャスティス・ナウ!」の声明】2011年COP17は気候アパルトヘイトに屈した!解毒剤はコチャバンバ会議の合意文書だ! 


原文:http://www.climate-justice-now.org/2011-cop17-succumbs-to-climate-apartheid-antidote-is-cochabamba-peoples%e2%80%99-agreement/


2011年COP17は気候アパルトヘイトに屈した!
解毒剤はコチャバンバ会議の合意文書だ!


CJN!(クライメート・ジャスティス・ナウ!) プレスリリース
12月10日
南アフリカ・ダーバン


広範な社会運動と市民社会の連合体であるクライメート・ジャスティス・ナウ!(CJN!、「今すぐ公正な気候変動対策を!」)は、ダーバンで開催された国連COP17気候変動サミットの決定が「人道に対する罪」であると考えます。世界がこの国の多数民族である黒人の解放闘争に鼓吹されたこの南アフリカで、世界の最も金持ちの諸国は皮肉なことに、「気候アパルトヘイト」という新しい体制を作り出しました。


「地球の友インターナショナル」のニンモ・バッセイさんは次のように述べています。「実効性のある行動を2020年まで遅らせるというのは地球規模の犯罪です。この計画の下では世界の気温が4度上昇することが容認されていますが、それはアフリカや小さな島嶼諸国、そして世界の貧困層と弱者にとっては死刑宣告です。このサミットは気候アパルトヘイトを強化し、世界の最も裕福な1%が99%を犠牲にしても仕方ないと決定しました」。


ボリビア多民族国家の元交渉代表のパブロ・ソロンさんは次のように述べています。「京都議定書の第二約束期間がダーバンで確認されたというのは嘘です。実際の決定は次のCOPに延期されだけであり、金持ちの国からは排出削減について何の約束もありません。つまり京都議定書は、一層微力なものになると予想される新しい合意に置き換えられるまでの間、生命維持装置につながれるということです」。


世界を汚染してきた人たちは実効性のある行動を妨害し、再び投資家や金融機関を救済することを選択し、すでに崩壊しつつある炭素市場を拡大しようとしています。これは最近のすべての金融市場の活動と同様に、主に選ばれた少数の者をさらに富裕にするやり方です。


ワシントンの「ポリシー・スタディーズ研究所」のジャネット・レッドマンさんは次のように述べています。「”何もしないこと”は、実際には私たちの現在の経済システムが経済、社会または環境の危機に対処できないことを証明するものです。金融危機を引き起こした銀行は現在、私たちの惑星の未来を投機の対象にすることによって大儲けをしています。窮地に追い込まれた金融セクターは、破綻したシステムを支えるためにさらに新しい商品を開発することに活路を見い出そうとしています」。


EUによって提案された「ロードマップ」についての交渉にもかかわらず、ダーバンでの失敗はそれが袋小路であり、どこにも通じていない道であることを示しています。「クライメート・ジャスティス・ナウ!」の代表者たちは、科学者たちによって示された地球環境保全のための必要条件に基づき、また民衆運動からの信認を受けた真の気候変動対策プログラムが、2010年にボリビアで開催された「気候変動とマザーアース(母なる大地)に関する世界民衆サミット」で提起された[注記]ということを、世界のすべての地域の人々が想起するよう訴えます。コチャバンバの合意文書は国連に提案されましたが、交渉文書から抹消されています。この文書は前進するために絶対不可欠な、公正で効果的な方法を提起しています。


注記:「開発と権利のための行動センター」のブログに全文(日本語訳)が掲載されています:http://cade.cocolog-nifty.com/ao/2010/04/post-c4fb.html


背景についての補足


技術をめぐって


持続可能な発展と技術に関する国際的な組織であるETCグループのシルビア・リベイロさんは次のように述べています。「技術をめぐる議論は、自国の多国籍企業の利益を代表して発言する工業先進国に乗っ取られてきました。特許による技術の独占への批判や、技術の環境、社会、文化の観点からの評価は、ダーバンの結論からは除外されています。これらの根本的な問題をめぐる懸念に対処しなければ、技術に関わる新しいメカニズムは単に多国籍企業の利益を増大させる - ナノテクノロジー、合成生物学、ジオエンジニアリングなどの危険な技術を「南」の諸国に売りつけることによって - ためのグローバルなマーケティング手段となるでしょう」。


農業をめぐって


世界最大の小作農・小規模農民の運動体であるビア・カンペシナ(「農民の道」)の北米コーディネーターのアルベルト・ゴメスさんは次のように述べています。「農業が向かうべき唯一の道は、アグロ・エコロジカルな(生態系と調和した農業を目指す)解決策を支援し、農業を炭素市場から隔離しつづけることです。企業によるアグリビジネスは、その生産の社会的、経済的、文化的モデルを通じて、気候変動と飢餓の増大の主要な原因の1つとなっています。したがって、私たちは自由貿易協定や経済連携協定を拒否し、生命に知的財産権を適用しようとするすべての試みや、現在提案されている技術パッケージ(農薬、遺伝子組換え)、および現在の危機を悪化させるだけの偽りの解決策を提供する技術パッケージ(バイオ燃料ナノテクノロジー、気候変動対応型農業)を拒否します」。


REDD +と森林炭素プロジェクトをめぐって


「REDDに反対し、生命の尊重を求める先住民族と地域社会のグローバル連合」はCOP17の第1週に発表した宣言の中で、次のように述べています。「REDD +は先住民族と森林に依存する地域社会の生存を脅かしています。REDD +に沿ったプログラムや政策の実施の結果として先住民族が権利の侵害にさらされていることが、ますます多くの証拠によって明らかにされています。・・・REDD +とクリーン開発メカニズム(CDM)は、炭素市場と、森林、土壌、農業、さらには海洋からのオフセットを通じて、森林、樹木、空気の私有化と商品化を促進しています。私たちは炭素市場を、地球温暖化の抑制につながらない偽善として非難します」。


世界銀行とグローバル気候基金をめぐって


米国の「草の根のグローバル・ジャスティス連合」のテレサ・アルマゲルさんは次のように述べています。「世界銀行は失敗した新自由主義経済の悪役です。私たちは世界の気候破滅と貧困の多くに責任を負っている反民主的な機関によってではなく、参加型の統治機構によって管理される気候基金を必要としています」。

ジュビリーサウスのリディー・ナクピルさんは次のように述べています。「グリーン気候基金はグリーディー(貪欲)企業基金に変質してしまいました。基金は金持ち国によってハイジャックされ、その指示に従って、民間部門により多くの利益を提供するように構成されました」。


グリーン・エコノミーをめぐって


ジュビリーサウスのリディー・ナクピルさんは次のように述べています。「私たちは発展途上諸国の人々のために、世界銀行のような非民主的な機関から完全に独立した資金を提供する気候基金を必要としています。銀行は気候の破滅と貧困を悪化させるようなプロジェクトに資金を供給してきた長い歴史を持っています。・・・基金基金は金持ち国によってハイジャックされつつあり、世界銀行が暫定的な受託者として指定され、発展途上国のために集められた資金に民間部門が直接にアクセスできるように編成されようとしています。これはグリーディー企業基金と呼ばれるべきです」。


気候政策はいわゆる「グリーン・エコノミー」に向けた急激な転換をもたらしており、それは費用対効果や貿易と投資の機会に関する経済的計算における倫理的責任や歴史的責任を危険なほど希薄にさせています。気候変動の影響の緩和と変動への適応はビジネスとして扱われるべきではなく、また、それに関わる融資が民間部門や利益追求の論理によって条件づけられるべきではありません。生命は売り物ではありません。


気候債務をめぐって


「ポリシー・スタディーズ研究所」の「持続可能なエネルギーおよび経済ネットワーク」の共同ディレクターであるジャネット・レッドマンさんは次のように述べています。「”北”の先進工業国は気候債務を返済するモラル的および法律的義務を負っています。 先進工業国は安価な石炭や石油を利用することによって、地球とすべての人々の未来を犠牲にして豊かに成長しました。これらの諸国は、その結果として発生した損失や損害を賠償し、現在の排出量を大幅に削減し、発展途上国がクリーン・エネルギーの道に転換するのを資金的に支援しなければなりません」。


先進工業国は、その歴史的責任を引き受ける際に、公正で、効果的で、科学的な解決策の基礎として、自分たちの気候債務をすべての面にわたって弁済しなければなりません。これは金銭的な保証に限定されるべきではなく、公正性の回復、すなわち私たちのマザーアースとそのすべての生き物のバランスの回復にも焦点を当てるべきです。私たちは先進工業国に対して、責任を持って行動することを要請します。おそらくそのことによってのみ、壊されてきた信頼関係を再確立し、プロセスを前進させることができるでしょう。


真の解決策をめぐって


エクアドルアクシオン・エコロヒカのイボンヌ・ヤネスさんは次のように述べています。「気候変動への唯一の真の解決策は、石油と石炭とタールサンドを土の下に埋まったままにしておくことです」。